【小2〜小6】学習記録(英語編)
(※絵は本記事とは関係ありません)
娘がこれまでに使用した英語学習教材を自分の為にも記録しておきます。
【出生〜小1まで】
特に何もせず💧
(家庭学習を始めたきっかけについてはこちら↓)
【小2】
とりあえず耳が柔らかいうちに鍛えておくか〜、ということでフォニックス。
教材を選ぶ際は以下の点を重視した。
- オールカラー
- (もちろん)音声つき
- イラストが豊富で視覚的に覚えられる
- カタカナのふりがなが付いていない
これを毎日1〜2ページずつ。5分〜10分くらいかな?
(音声はCDではなくCD-ROMなので少し使いづらいかも。)
音楽に合わせて楽しく学習出来たと思う!
このDVDもたまに観ていたかな。
【小3】
フォニックスの次はこれを。
言わずと知れた(?)ORT(Oxford Reading Tree)。音声付き絵本。
イギリスの多くの小学校で使われているとかいないとか。
CDの音声を聴きながらお話を読む。特に文法などは気にせず、引き続き英語に親しむことと耳を鍛えることを重視。
これ、とても良いのだけど、CDつきは値段が高いのがちょっと難点。
【小4】
ここから本格的に英語学習を開始!
無謀だと思いつつ、いきなりラジオ基礎英語1(中1レベル)を始めた。
最初の1年間は全然出来るようにならなかった。
【小5】
無謀だと思いつつ、基礎英語2へ。
無理矢理でも続けるうちに自然と力もついてくるもので、秋に英検4級を受けたところ、合格。(5級は飛ばした)
英検4級対策は、基礎英語と英検公式サイトで無料ダウンロード出来る過去問のみ。
【小6】
無謀だと思いつつ、基礎英語3へ。
英検3級を受ける為に、英文法や英単語帳も追加。
(※これらは新学習指導要領には対応していない古い教材)
娘をくもんに通わせたことはないけど、私はくもんの市販教材が好き!
使いやすいと思う。
と言いつつ文法の方はあまり出来てない・・。
英検準二級対策では、過去問と単語帳の2冊を使用。
【まとめ】
以上、これまでの学習記録&使用した教材でした。
無謀かな?と思っても毎日なんとか続けていればなんとかなるのかもしれない。
ちなみにこの学習方法だと英会話力や英作文能力は全く身につかない(笑
それでも小学校のうちに英検準2級まで取ることが出来たし、コスパは非常に良かったと思います。
【小6】英検準2級二次試験・結果
前回までのあらすじ。
とりあえずオンライン英会話はやめて(あれは一体なんだったんだろう?)、普通に過去問で特訓することに。
やっていて、まず、英語以前に日本語の問題があるなぁと思った。日本語があやふやなのだ。
しっかりと自分の考えを相手に伝わるように話せるようにならなければ・・。
それと、一般動詞 have の否定文を「not have」ではなく「haven't」 と言ってしまう変な癖がついていて困ってしまった。
面接の過去問を10回分ほどやり、さて本番!朝から遠くの試験会場まで行ってきた。
(会場は某私立大学なのだが、電車で片道2時間近くかかるのがつらい。)
面接が終わって帰ってきた娘に「どうだった?」と聞いてみると
とのこと。
面接官がフレンドリーで前回より話しやすかったらしい。
「haven't」と言いそうになったけど何とか堪えたみたい(^^;)
さてさて結果は・・
合格。
ほぼ何もせずに挑んだ3級の面接ではダメダメだったアティテュード、今回は特訓の成果が出たのか、良いスコアだ。
厚切りジェイソンさん似の面接官さんのおかげかも。
よし、次は2級だー!
・・と言いたいところだけど、もう少し準2級の英単語や過去問をやってから2級の勉強に進もうと思う。今年の秋に受けられたらいいけど、どうかな?
英語に全振り出来たらいいんだけどそうもいかないので、無理せずさぼらず、淡々とやっていこう。
次回は娘のこれまでの英語学習について書いてみようと思う。
【小6】オンライン英会話をお試し3回でやめた話
前回の続き。
近々受けることになった英検二次試験の面接の為に、以前より興味があったオンライン英会話を無料お試しでやってみることにした。
前回の記事はこちら↓
娘は「学校でALTのオーストラリア人の先生とよくおしゃべりしてる!」と話していたので、英会話力が強化出来ればいいなと思ったのである。
しかし、実際にやってみるとなかなか厳しいものがあった。
3回やって3回ともフィリピン人の女性の先生にお願いしたのだが、とにかく娘はひたすら無言なのである。
(もちろん最初から最後まで無言なわけではなく、時々は頑張って答えていた)
見かねて「せめて”OK”とか”Thank you.”とか言ったら?」と言ったら、娘は今度は壊れたロボットのように"OK"と"Thank you."を繰り返すのである。聞いていてちょっとつらかった。
あまりに会話にならない為か、最終的には教材を見ながら「ティ、エイ、エヌ、エイ、ケイ、エイ・・タナカ!」というように名前のスペルを読む練習が始まってしまったのだった。
(あ、これやってても英検の面接受かんねーわ)
と私は気付き、オンライン英会話は一旦、中止することに。
過去問を使って音声を聴きながら練習することにしたのであった。
おそらくこういったものは、腰を落ちつけて長期的に続けるうちにだんだん出来るようになってくる類のものなのでしょう。
焦ってちょっとやってみたところでどうにもならない。
しかし不思議だ。
娘は聴く力は私よりあるはずなのに、何故、私でも解るような簡単な質問にすら答えられないのか・・ただ無言なように見えるが、静かにパニックになっているのかもしれない。
多分、学校のALTの先生は日本語も話せるから、日本語を織り交ぜて一応会話っぽいものが出来ているんじゃないかなー、と推測。
ペーパーテストと実際の会話って全然違うんだ!という当たり前のことが解って良かった。頭では解っていても、実際にやってみないと腹落ちはしないものなんですね。
もう少し日常英会話の練習をしてから挑んだ方がいいかもしれないな、と思ったのだった。
(ちなみに2回目の先生はスカイプがいらないところだったのだが音が割れてしまって聴き取りづらかったので、お試しは絶対にした方が良いと思う)
【小6】英検準2級一次試験&初めてのオンライン英会話
1/24に、小6の娘は英検準2級を受けてきた。
3級を受けたばかりなので準2級は次の次あたりを予定していたのだが、娘がどうしても受けたいと言ったのだ。
娘のライバルの男の子(くもんで高校数学をやってるらしい)がこれから3級を受けるらしく、並びたくなかったようだ。笑
勉強する期間が少な過ぎたが、だめで元々ということで受けてみることに。
先に結果を言うと・・一次試験は意外にも合格だった。
「合格」の文字を見た瞬間、「よもやよもやだ」という誰かの声が頭に鳴り響いた。
そんなことはともかく、スコアはこんな感じ。
ライティングの点数がかなり低いので、本当に合格しているのか何度も確認してしまった。
ライティングは「夏の教室にエアコンは必要か?」という問いだったのだが、娘はこう書いた。
「私はエアコンが必要だと思う。理由は二つある。
一つ目、もしエアコンがあれば、教室は涼しくなり生徒たちは気分が良くなる。
二つ目、もしエアコンがなければ、教室は暑くなり生徒たちは気分が悪くなる。
だから私はエアコンが必要だと思う。」
なんとなく小泉構文を思わせるような文である。
英作文は今後の課題だ。
さてさて、試験までの経緯はこんな感じ。
受験を申し込む前、私は娘に「本当に?本当にちゃんと勉強するんだね?放課後、遊びに行く暇ないよ。帰ったらすぐ勉強できる?」と確認したのだ。
英検の受験料はなかなか高いのもあり、やる気がないなら受けさせたくなかったのだ。
娘は目を輝かせながら言った。「絶対にやる」と。
親馬鹿だから、子どもがそんなことを言うなら嬉しくなってつい信じたくなってしまうではないか。
心の奥底では「絶対やらないだろうな」と思いつつ・・。
当然ながら、娘は放課後なんだかんだで毎日遊びに行ってしまい、英検対策など全く出来ないまま冬休みに突入。(英単語帳だけは毎日やっていた)
「冬休みはガリ勉するからね!」と言う私の声に対し聞こえない振りをする娘。
般若にもなりますわ。
しかし、これはデジャヴだ。
前もこういうことあった気がする。
そう、あれは娘が一年生の秋。ピアノを習うんだったら毎日練習しなきゃいけないんだよ、と確認した時。
習い始めたら、もちろん速攻でこうなった。
全く変わらん 笑
話は戻って。
結局、私も冬休みは(も?)グダグダしてしまい、試験本番まで、準2級の過去問を3回分しか解くことが出来ず・・。しかも3回目は見直しも途中までで時間切れ。(解らない単語だらけで見直しに時間がかかりすぎた)
過去問の正答率はどれも50%くらい。
試験が近くなると私もだんだんと悟りの境地になり(般若から穏やかな仏の顔に)、「受けることに意味がある」みたいな穏やかな考えに変わっていき、本番を迎えたのだった・・。
そんな穏やかな心が良かったのか、意外にも合格してしまったので、次は面接である。
どうすればいいのか解らないので、とりあえず今まで敬遠していたオンライン英会話にチャレンジしてみることにした。
娘の英会話力を私は知らないのだが、そこそこ話せるのだと思っていた。
なぜなら娘はよく、学校のALTのオーストラリア人の先生と会話している、と豪語していたからである。
親馬鹿なので、私はそれを真に受けていた。
しかし、初めてのオンライン英会話で、私は娘の真の英会話力を知ることとなるのである・・・・続く。
続きはこちら↓
【小6】英検3級二次試験・結果
11/15に娘は英検3級の二次試験(スピーキングテスト )を受けてきた。
(一次試験の様子はこちら)
「受かればそれでいいや」という気持ちで、対策は、テスト直前にご飯を食べながら英検面接対策のYouTubeを見ただけ・・。
正直、ちょっと面倒で。面接は準二級からで良くない?なんて思ったりして。
さて、試験当日、どこかの大学の構内にて。
私は突然、「今から本番なんだ!」と自覚し、
「無言が一番良くないんだって。すぐに答えられなかったら”Let me see..”って言うんだよ」
「もし質問の答えが解らなかったら何でもいいから答えるんだよ」
と娘にアドバイス。
そして面接を終えて帰ってきた娘・・
「一つだけ質問が解らなくて、"I don't know."って答えちゃった」
え!!
ネットで確認すると、"I don't know."は一番避けなきゃいけない答えらしい。
「そんなん、知らんがな」という意味になり、答える気なし、やる気なし、と受け取られるそうだ。
私「えー何で? 解らなかったら、何でもいいから答えなって言ったじゃん!」
娘「だから、何でもいいと思って"I don't know."って答えたんだよ」
私「!?」
つまりはこういうこと?↓
・
・
・
・
・・違う、違うんだ、何でもいいからっていうのは、「質問の意味が解らなくても、当てずっぽうでいいから答えなさい」ということだったんだよ・・。
完全に私の伝達ミス。そもそも、ちゃんと練習させないで挑んだのが悪い。
こりゃもう落ちたかもしれないな・・
そしたらまた次回、面接だけ受けに行くのか・・
なんてことだ、面倒くさがって、さらに面倒なことになってしまった・・
娘よ、ごめん。こんなテキトーな母でごめん・・
とひたすら反省し、とうとう合格発表。
おお、合格してた。良かったーーーー!!
しかし・・
二次試験、ギリギリだ💦
詳細 ↓
アティテュード(態度)わる!!
"I don't know."の破壊力すごいな・・
やっぱあれだなー お天道様は見てるんだなー、と、つくづく。
適当にやってたらこういう結果になるよね・・
実際、面接の様子を見たわけではないので、他にも不備があったのかもしれないけどね。
3級までは、普通に中3までの英語の授業を受けていれば特別なことをしなくても受かると思っているので、なるべくお金をかけないように心がけていた。
しかし準2級からは、ちゃんと過去問や教材を買ったり、オンライン英会話なども利用しないとね。
以上!!
そうそう、準2級と言えば。
娘と仲の良い男の子(某頭脳競技で全国大会へ行くなど、めちゃくちゃ頭が良い)がとっくに3級に合格していて、次は準2級を受けるらしく、偶然知った娘は衝撃を受けていた 笑
でも、そういう子が近くにいるのはいいことだよね。
子育て・教育本 3冊レビュー
これまでに読んだ子供の教育関係の本から3冊選び、全然似てない似顔絵と共に、独断と偏見でレビュー。
まずは言わずと知れたこの方、佐藤ママこと佐藤亮子さん
(一体誰なのか)
あまりにも凄過ぎて、うちには全然関係なさそうだなーと思いつつ読んでみた。
もうね、忍耐力が常人である自分のそれとは全然違うので、本当に何も参考にならなかった(笑
子供4人の教育。一人も手を抜かないそのエネルギーはどこから来るんだろうか?そしてそれに応えられたお子さんたちもすごい。
佐藤ママの子育て・教育法よりも、「佐藤ママご自身がどう育ったか」の方が気になる!
唯一、「男の子は勉強を雑に進めるけれど女の子は丁寧に進めてしまう」というようなことが書いてあり(この本ではないかも?)、そこは「なるほどー」と思い、意識するようにしている。
多少雑でも先に進めて反復した方が良いのは解っているけれど、ついつい丁寧に時間をかけてやってしまいがちなので。
続いて大川翔さん(のお母さん)
14歳でカナダのトップ大学に合格したというギフテッドの方のお母さんの著書ですね。
今は山中教授のもとで勉強しているみたいですね。
こちらは絵本の読み聞かせ、親子体操、健康法、セルフ・エスティームの大切さなど、自分にも取り入れられそうなことが多く、かなり参考になった。(読んだのは娘が9歳になる直前だったけどね 笑)
「子供にお手伝いをさせず勉強のみさせる」という話題の教育指南書に対し(おそらく上記の佐藤ママのことと思われる)、「子育ては受験だけを目的とするものではない。ちょっとしたお手伝いも出来ないほどの余裕のなさではこれから先の長い人生が心配だ」と疑問を呈していたりも。
こういうところも私がこの本が好きな理由の一つかもしれない。
ほとんどの教育本は手放してしまった中、この本だけは本棚に残してある。
娘が母となった時に渡したい(笑
最後に、宮本算数教室の宮本哲也先生。
(描くのがだんだん面倒くさくなってきた!)
好きですね。考え方とか。
インスタで知ったけど、宮本先生は50歳を超えて単身ニューヨークへ、そこで奥様と出会い、お子さんが生まれて・・今はインスタはやめてしまわれたのかな?
日本で再び算数教室を開いていらっしゃるようだ。
宮本先生の言葉で印象に残っているのは
「正解することより”考える”ことの方が大事」
ということ。
小学校1年生だった娘と一緒に勉強し始めた頃、
「一生懸命考えると、答えが出せなくても、頭の中にお星様ができるんだよ。そしていつかお星様同士が繋がって、解るようになるんだよ」
と、図解して説明したものだ。
↑こんな感じで
この記事を書く為に「9歳までに〜」を読み返したら、なんだか懐かしくなった。
最近、教育熱が0と言ってもいいくらいに下がっているので、 また何か読んでみようかな。
【小6】英検3級一次試験
(ほったらかしになっていたブログを再開することにした。いくつか記事を書いていたのだが、どれも冗長なので、もう少しコンパクトにしてUPし直したい)
10/11に娘が英検3級一次試験を受けてきた。
「小学校卒業までに英検3級に合格する」ことを目標としたのは、数年前、
「今後は小学校から英語の授業を本格的に行い、小学校卒業までに英検3級を取得することを目標とする」
とネットの記事で読んだからである。
単純な私は
「じゃあうちもそれに合わせてなるべく小学生のうちに3級を取ろう♪」
と思ったのが始まり。(基本的に、あんまり何も深く考えていない)
しかし今、その記事を探しても見つからない・・。読んだはずなんだけどな!?
とりあえず一次試験は合格していた。
普段より調子が良かった様子。本番では力を出せる子なのかもしれない。
(普段はあまり真剣にやっていないってことだな。)
ライティングはネットで拾った問題で練習した。
初めてのライティング。とにかく文法もスペルも間違いだらけ、しかも何度やっても速攻で忘れる。
「最初は大文字、終わりはピリオド!」
「三単現のsと時制を忘れてはいかん」
「"S V because S V. Also, S V." だよ。頼むから覚えてくれ〜(T_T)」
これらのセリフを何度言っただろうか・・。
結果、ライティングはまさかのミスなし。嘘やろ??
どんな文を書いたのかは不明。
リスニングが良いのはラジオ基礎英語を聴き続けている効果だと思う。継続は力なり。
二次試験の結果は、受かってたら書こうと思う。
3級まではなるべくお金をかけたくないので、YouTubeのヴァーチャル試験だけやって挑むつもりだ。
(その後、この件について音沙汰なかったら「あ・・そういうことなんだな」と察して欲しい。)
追記 二次試験の様子はこちら↓
どうでもいい話ではあるが、娘に聞いて面白かったので絵に描いた隣のおじさん、リスニングでは第二部になると頻繁に溜息などついて落ち着きがなくなり、第三部ではとうとう腕を組んで天を仰ぎ、無の境地になっていたらしい。
そのおじさんも面白いが、試験中なのに観察している娘も面白いな、と思った。