【小6】オンライン英会話をお試し3回でやめた話

前回の続き。

近々受けることになった英検二次試験の面接の為に、以前より興味があったオンライン英会話を無料お試しでやってみることにした。

 

前回の記事はこちら↓

 

娘は「学校でALTのオーストラリア人の先生とよくおしゃべりしてる!」と話していたので、英会話力が強化出来ればいいなと思ったのである。

 

しかし、実際にやってみるとなかなか厳しいものがあった。

3回やって3回ともフィリピン人の女性の先生にお願いしたのだが、とにかく娘はひたすら無言なのである。

 

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(もちろん最初から最後まで無言なわけではなく、時々は頑張って答えていた)

見かねて「せめて”OK”とか”Thank you.”とか言ったら?」と言ったら、娘は今度は壊れたロボットのように"OK"と"Thank you."を繰り返すのである。聞いていてちょっとつらかった。

 

あまりに会話にならない為か、最終的には教材を見ながら「ティ、エイ、エヌ、エイ、ケイ、エイ・・タナカ!」というように名前のスペルを読む練習が始まってしまったのだった。

 

 

(あ、これやってても英検の面接受かんねーわ)

 

 

と私は気付き、オンライン英会話は一旦、中止することに。

過去問を使って音声を聴きながら練習することにしたのであった。

 

おそらくこういったものは、腰を落ちつけて長期的に続けるうちにだんだん出来るようになってくる類のものなのでしょう。

焦ってちょっとやってみたところでどうにもならない。

 

しかし不思議だ。

娘は聴く力は私よりあるはずなのに、何故、私でも解るような簡単な質問にすら答えられないのか・・ただ無言なように見えるが、静かにパニックになっているのかもしれない。

多分、学校のALTの先生は日本語も話せるから、日本語を織り交ぜて一応会話っぽいものが出来ているんじゃないかなー、と推測。

 

 ペーパーテストと実際の会話って全然違うんだ!という当たり前のことが解って良かった。頭では解っていても、実際にやってみないと腹落ちはしないものなんですね。

 

もう少し日常英会話の練習をしてから挑んだ方がいいかもしれないな、と思ったのだった。

(ちなみに2回目の先生はスカイプがいらないところだったのだが音が割れてしまって聴き取りづらかったので、お試しは絶対にした方が良いと思う)