子育て・教育本 3冊レビュー 

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これまでに読んだ子供の教育関係の本から3冊選び、全然似てない似顔絵と共に、独断と偏見でレビュー。

 

 

まずは言わずと知れたこの方、佐藤ママこと佐藤亮子さん             f:id:capricorn2020:20201030212250p:plain     

(一体誰なのか)

 

あまりにも凄過ぎて、うちには全然関係なさそうだなーと思いつつ読んでみた。

もうね、忍耐力が常人である自分のそれとは全然違うので、本当に何も参考にならなかった(笑

 

 子供4人の教育。一人も手を抜かないそのエネルギーはどこから来るんだろうか?そしてそれに応えられたお子さんたちもすごい。

佐藤ママの子育て・教育法よりも、「佐藤ママご自身がどう育ったか」の方が気になる!

 

唯一、「男の子は勉強を雑に進めるけれど女の子は丁寧に進めてしまう」というようなことが書いてあり(この本ではないかも?)、そこは「なるほどー」と思い、意識するようにしている。

多少雑でも先に進めて反復した方が良いのは解っているけれど、ついつい丁寧に時間をかけてやってしまいがちなので。

 

 

 

続いて大川翔さん(のお母さん)

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14歳でカナダのトップ大学に合格したというギフテッドの方のお母さんの著書ですね。

今は山中教授のもとで勉強しているみたいですね。

こちらは絵本の読み聞かせ、親子体操、健康法、セルフ・エスティームの大切さなど、自分にも取り入れられそうなことが多く、かなり参考になった。(読んだのは娘が9歳になる直前だったけどね 笑)

 

「子供にお手伝いをさせず勉強のみさせる」という話題の教育指南書に対し(おそらく上記の佐藤ママのことと思われる)、「子育ては受験だけを目的とするものではない。ちょっとしたお手伝いも出来ないほどの余裕のなさではこれから先の長い人生が心配だ」と疑問を呈していたりも。

こういうところも私がこの本が好きな理由の一つかもしれない。

 

ほとんどの教育本は手放してしまった中、この本だけは本棚に残してある。

娘が母となった時に渡したい(笑

 

最後に、宮本算数教室の宮本哲也先生。

 

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(描くのがだんだん面倒くさくなってきた!)   

 

 好きですね。考え方とか。

インスタで知ったけど、宮本先生は50歳を超えて単身ニューヨークへ、そこで奥様と出会い、お子さんが生まれて・・今はインスタはやめてしまわれたのかな?

日本で再び算数教室を開いていらっしゃるようだ。

 

宮本先生の言葉で印象に残っているのは

「正解することより”考える”ことの方が大事」

ということ。

小学校1年生だった娘と一緒に勉強し始めた頃、

「一生懸命考えると、答えが出せなくても、頭の中にお星様ができるんだよ。そしていつかお星様同士が繋がって、解るようになるんだよ」

と、図解して説明したものだ。 

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↑こんな感じで

 

 

 

この記事を書く為に「9歳までに〜」を読み返したら、なんだか懐かしくなった。

最近、教育熱が0と言ってもいいくらいに下がっているので、 また何か読んでみようかな。